車の売却についての疑問

車を売却するときに高く売る3つのポイントとは?

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車を売却したいけれど、どうすれば高く買い取ってもらえるのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、買取価格に影響する大きなポイントを解説。なかなか高い価格がつかない車の売却方法について紹介していきます。

引き渡し時期までに余裕のある人は、査定に影響するポイントを押さえておき、買い取りに向けて準備しておくのがおすすめです。

車を高く売るポイントは3つ

車を高く売るポイントは3つ
車を売却するに際に心配なのは、査定価格が高くつくかどうかという点でしょう。

車を高く売るポイントとしては、大きく分けて「買取時期」「車の状態」「業者選び」が大切です。

今回の記事では、この3つのポイントについて詳しく解説していきます。

自分では、あまり高い価格をつけてもらえないだろうと思っている車でも、もしかすると予想よりも高い価格をつけてもらえるかもしれません。

新車購入のために現在の車を買い取ってもらおうと考えている人や、使用頻度が少なくなったために買い取りを検討している人は参考にしてくださいね。

【ポイント1】時期

【ポイント1】時期
車を高く売るひとつ目のポイントは「時期」です。

中古車の需要が高まる時期は、業者もできるだけ多くの車種をそろえたいと考えているもの。売却を急がないならば、車種を多く用意するために査定価格を高く設定してくれる時期を狙いましょう。

具体的な時期は、以下の通りです。

1月から3月

一般的な新生活が始まる4月の直前にあたり、買取業者が豊富なラインナップをそろえるため、買い取りを強化する傾向にあります。

さらに3月は決算期です。買取業者は営業成績を少しでも増やそうと、売ることを積極的に考えます。販売数を増やすために買い取りも強化され、売却価格が高くなる傾向にあります。

また、3月までに買い取りに出せば、4月の所有者に対して交付される自動車税がかかりません。そもそも自動車税は毎年4月1日時点での所有者に1年分がまとめて課税されるため、3月31日までに手続きを済ませれば、自動車税を支払わなくて済むでしょう。

7月から9月

1月から3月以外で高く売れる時期は、7月から9月の間です。

9月は3月に次いで中間決算期として設定している企業が多い時期でもあるため、1月から3月と同様に多く売りたいと考える買取業者が増えます。

さらに、9月は3月に次いで転勤や異動が増える時期。すなわち車を購入する人が増えてくる時期でもあるのです。そのため、買取業者はしっかりと在庫を確保しておきたいと考え、買取価格を上げる傾向にあります。

この時期は1月から3月ほど活発的ではありませんが、年間を通して多少買取価格が高くなる時期と認識しておくようにしましょう。

【注意】季節によって人気の車種は異なる

【注意】季節によって人気の車種は異なる
車の買取価格が高くなりやすい時期を解説しましたが、季節によって人気の車種は異なるのが特徴です。

まず、春や夏のボーナス前は、軽自動車やコンパクトカーの売上が高まる時期なので、買取価格も高くなる傾向にあります。

ボーナスは企業によっても異なりますが、一般的には夏のボーナスは7月ごろ、冬のボーナスは12月ごろです。

他にも、夏休みや冬休みといった長期休業前には、RVや4WDなどアウトドアにぴったりな車種の人気が高まるので覚えておくとよいでしょう。

車種がフルモデルチェンジする前

売却を考えている車が最新モデルならば、フルモデルチェンジが発表される前の買取査定がおすすめです。

毎年発表されるようなデザインや搭載機能の一部が変更となるマイナーチェンジであれば、買取価格に大きな影響がありません。しかし、エンジンや構造など性能自体も変わるフルモデルチェンジの場合、ひとつ前のモデルという扱いになってしまうため、買取価格が下がる可能性があるのです。

フルモデルチェンジの目安は5年から8年程度と、車種によっては長い間フルモデルチェンジがないケースもあります。

モデルチェンジの時期は9月から11月ごろが多いため、事前にフルモデルチェンジされる噂がないかチェックしておきましょう。

車検が切れる前

買取査定を検討している車の車検時期が近づいている場合、車検前と車検後どちらにするか迷うケースもあるでしょう。

なかには「車検しておいたほうが高く売れるから」と考える人もいると思いますが、車検をとおしてから売却するのはおすすめできません。車検を通してから売却すると買取価格は上がるものの、車検の金額分すべてが上乗せされることはほとんどないため、損をしてしまうからです。

ただし、車検が切れている状況では査定額からマイナスになってしまうため、車検時期が来る前に売却したほうがよいでしょう。

また、車検の残っている期間が1年以上の場合は下取り価格が上がりますが、1年未満だと車検切れギリギリまでと買取価格はほとんど変わりません。

【ポイント2】車の状態

【ポイント2】車の状態
車を高く売る 2つ目のポイントは「車の状態」です。

もちろん買取を依頼する時期も重要ですが、走行距離や年式、メンテナンスの状況などは車を査定する上で大きなポイントとなります。あらかじめ車の状態を確認しておき、売りどきかどうかを判断しましょう。

年式・走行距離が一定基準に達しているかどうか

車を買い取りに出す際に、大きく査定額が落ちるとされる「年式」と「走行距離」には基準があります。

利用している側がまだまだ充分に乗れる状態であると思っていても、買う側としての判断は異なるのです。基準を超えていると「車としての耐久性が下がってきている可能性がある」「少しずつ劣化してきている可能性がある」とみられてしまい、査定の際に値段が下がってしまいます。

日常的に仕事の出退勤で使用し、休日もドライブなどで長距離走行するという人は基準を超えていないかあらかじめチェックしておきましょう。

基準を超えている場合でも、国内では需要が少ないためカーディーラーの下取りではなく、海外に売るルートをもっているバイヤーに査定してもらうと高くなる傾向にあります。

そもそも年式・走行距離って何?

そもそも年式・走行距離って何?
年式とは車が製造され、運輸支局に登録された年を指しています。一方、走行距離はその車が走った距離を指しています。

年式と走行距離は、セットで車の状態を表す数値として考えられているのです。

買取価格が変わる基準は「1年間あたりの走行距離が1万km」、軽自動車なら「1年間あたりの走行距離は8,000km」が基準となっています。

上記の走行距離と年式の基準を超えた場合、査定ではマイナスポイントになり、反対に1年間あたりの走行距離が基準よりも少ない状態ならプラスポイントになるということです。

例えば、1年で5万km走った車と、7年かけてやっと5万kmまで走った車があるとします。このとき、1年で5万km走った車なら年式は1年落ちで済みますが、7年かけて走った車であれば年式は7年落ちということになるのです。

車が清潔な状態であるか

年式と走行距離の基準を超えている場合、少しでも好印象をもってもらい、買取査定でプラスのポイントとなるように準備しておきましょう。

必ずしも査定価格に影響があるとはいえませんが、日ごろからきちんと手入れされていると印象は大きく変わります。例えば、査定する前に自分なりに洗車や車内清掃をきちんとしている場合と、ゴミや荷物が散乱している場合では印象は違うからです。

また、タバコを吸っている方やペットを飼っている人は車内の匂いも意識しましょう。消臭スプレーや消臭剤、長時間の換気を行い、できる限り消臭しておくことが大切です。

特に匂いは直接査定価格にも影響する可能性があり、1万円から5万円程度のマイナスとなる場合もあります。

純正部品はそろっているか

自動車メーカーの純正部品がそろっているかどうかも、査定に影響するポイントです。

オプションなどで取り付けた場合でも自動車メーカーの純正オプションであれば、取り外さずに査定に出しましょう。

社外パーツに変えた場合でも、純正パーツを保管していれば査定の際に合わせて提出します。ただし買取業者によっては、社外パーツ取り外しのための費用を買取価格から差し引く場合もあります。

また、パーツの交換を行っている人は、車の整備手帳やメンテナンスノートをもっていれば査定に大きく影響するので、必ず提出しましょう。失くした場合や中古車として購入してついてこなかった場合でも、新車の販売店に相談すれば再発行できる可能性があります。

【注意】傷やへこみは無理に修理しない

【注意】傷やへこみは無理に修理しない
買取を出す際に気になるのが車の傷やへこみですが、あまり気にしなくても大丈夫です。

それによって買取不可になることはありませんので、そのままの状態で査定に出しましょう。大きな傷でなければ査定に影響したとしても、大きなマイナスポイントにはなりません。

深い傷などがある場合、修復した方が査定でプラスになると思う人もいるかもしれませんが、板金作業やパテ盛りなどの修復作業が発生すると大きな費用がかかります。さらに修復歴のある車として査定のマイナスポイントになってしまうため、修復費用分が査定でプラスになることはないのです。

【ポイント3】業者選び

【ポイント3】業者選び
車を高く売る3つ目のポイントは「買取業者選び」です。同じ年式や走行距離、車種の車であっても、買取業者が違えば買取価格も異なるからです。

続いては、買取業者選びのポイントを詳しく解説していきます。

下取りではなく買取業者に依頼する

車の買取を査定してもらう業者は、下取りをするディーラーと車の買取業者の2つです。

下取りとは?
別の車を購入する際、使わなくなる車に価格をつけてもらう手続きのことです。
買い取りとは?
新車を購入するかどうかにかかわらず、現在の車を売却する手続きを指します。

下取りの場合は新車購入と一緒に手続きできるため手間が省けますが、価格交渉が難しく、オプションも評価されにくいため買取業者よりも価格が低くなるのが一般的です。

できるだけ高く買い取りを依頼したいと考えているならば、ディーラー以外の買取業者に査定してもらったほうがよいでしょう。

一括査定に出す

一括査定に出す
車の査定依頼先に迷った場合、一括査定に出すという方法もあります。

一括査定とは?
車に関する情報や住所や連絡先などの情報を一度入力するだけで、およそ10社から30社近くという非常に豊富な買取業者に対して車の査定を依頼することができる手続きのことです。

買取業者によって力を入れている車種や決算時期が異なっており、査定価格も変わる中で、自分の車の買取相場を知ることができるため、その価格が妥当かどうかも判断できるというメリットがあります。

さらに、もっとも高く買い取ってくれる買取業者を見つけることができるのが魅力です。

一括査定の流れ

続いては、一括査定の流れを紹介します。

一括査定では、専用のWebサイトで買い取りを依頼したい車の情報を入力するところからスタートします。

入力情報は各サイトによっても異なりますが、一般的に入力するのは下記の情報となります。

個人情報
  • 名前
  • 住所
  • 電話番号かメールアドレス
自動車情報
  • 自動車メーカー
  • 車種名とグレード
  • 年式と走行距離

一括査定を利用する場合は、車検証を手元に用意しておくと情報を揃えやすいでしょう。

ただし、グレードは車検証に記載されていないため、車体番号から自動車メーカーのサイトで調べておきましょう。

また、上記の他に査定の日程をあらかじめ決めておく場合もあります。入力したあとは、買取業者からの連絡を待ち、そこで気になる買取業者が見つかったら査定を依頼してください。

【注意】一括査定にはデメリットもある

【注意】一括査定にはデメリットもある
一括査定は便利な反面、デメリットもあります。

特に複数の買取業者へまとめて依頼するため、各買取業者からの電話連絡が一斉にくるため、対応に追われてしまいがちな点です。忙しい人であれば、すべての買取業者に対応しきれない可能性があります。

買取業者によってはエリアの対象外となって見積もりを出してもらえないというケースもでるので、あらかじめエリアは確認しておくのがおすすめです。

また、電話やメールでわかるのは「大まかな買取価格」で、実際に直接査定しないと正式な見積価格は提示してもらえません。

入力する個人情報も多すぎると不安になってしまうものなので、あまり多くの買取業者に自分の情報を伝えたくない人は必要最低限の情報しか入力しない一括サイトを選ぶようにしましょう。

その他のポイント

その他のポイント
これまでご紹介したポイント以外にも、車を高く売るためのポイントがいくつかあります。

売却する車の車種や時期に影響せず、どんな人でも共通する部分なので参考にしてみてください。

以下に4つのポイントを説明していきます。

①業者とのコミュニケーションをしっかりする

車を売却する際、買取業者や査定してくれるスタッフとのコミュニケーションをしっかり取りましょう。

査定時の態度が価格に影響することはほとんどありませんが、本気で売却を検討していると認識してもらう必要があります。なるべく高く売却してほしいと考えるあまり、高圧的に接するのは賢明ではありません。

また、査定してもらう車についていろいろ話しているうちに、査定士が見逃しがちなプラスポイントに気づいてもらえる可能性も出てきます。

②修理歴などは正直に言う

できるだけ高く買い取ってほしいと思うあまり、修復歴や事故歴などを隠そうとする人もいるでしょう。しかし、車の査定に影響するポイントは隠してはいけません。

嘘をついてばれなかったとしても、売却後に発覚した場合、大きな損害賠償問題につながってしまうからです。

基本的にはシートを取り外して車内チェックを実施した場合、修復歴や修理歴、事故歴などは簡単にわかります。「マイナスポイントになるような履歴はない」と嘘をついて、査定で嘘がばれた場合、査定額が減額となる場合や買取不可となってしまう可能性があるのです。

それが修理歴などを含めて他よりも高く買い取ってくれる業者だった場合、高値で売れるチャンスを失ってしまうことになりかねません。

修理歴や事故歴は、必ず正直に伝えるようにしましょう。

③引き渡しの期限をはっきりと定める

車の買い取り時には、引き渡し時期をあらかじめ決めておきましょう。

買取業者は見積もり後、早めの引き取りを希望します。引き渡しまでの期間が長くあると、走行距離が増えるだけではなく傷やへこみが発生して提示した査定額よりも価値が下がってしまう可能性があるからです。

期限が明確になっていれば、査定する買取業者側でもリスクを含めた上で価格を提示してくれます。ただし、引き取り期限までの期間が長ければ再度査定が必要となるケースもあるため、目安は1週間程度と考えておきましょう。

査定から引き渡しまでの間に事故を起こした場合には、正直に伝えて再度査定をしてもらわなければなりません。引き渡しまでに発生するトラブルを防止するため、可能な限り別の交通手段や代車サービスを利用するのもおすすめです。

④廃車専門の業者やスクラップ工場への売却も検討する

事故歴や修復歴がある、走行距離が基準から大きく上回っているなど、状況によっては中古車の買取業者以外への売却がお得になるケースもあります。

例えば、廃車買取業者は車の部品を販売するのが目的のため、走行距離は影響しません。特にきちんとメンテナンスされている車なら各パーツが痛んでおらず、再利用できるため、車としての需要がなくても価格がつきやすいからです。

また、スクラップ工場もよいでしょう。金属や鉄アルミなどを再利用するため、素材単位ごとに査定してくれます。

事故を起こして乗れなくなった車でも、多少なりとも高い価格をつけてくれるのが一般的です。中古車の買取業者で買取価格がつかなかった場合には、廃車買取業者やスクラップ工場へ売却を検討してみましょう。

まとめ

①少しでも高く売却するのであれば、決算や新生活が始まる前の1月から3月、または7月から9月を狙う
②多くの自分の車の走行距離と年式の基準となる大体の買取り価格の目安を把握する
③車の売却はディーラーによる下取りよりも、買取業者に依頼したほうが査定額も上がる可能性がある
④査定を受ける場合には事故や修復の履歴があるならば隠さずにきちんと伝えることも大切
※本記事は公開時点の情報のため最新と異なる場合があります。
カータル編集部
カータル編集部
この記事は中古車の売却、査定などについての知識が豊富な私たちが執筆しています。車を少しでも高く売るコツや必要な書類、手続きに関する疑問や質問にお答えしています。

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